蜜蜂と遠雷
先日感想を書いた、冷たい校舎の時は止まるを一気読みしてしまったので慌てて次の本を買いに行きました。
次はこれにしました、「蜜蜂と遠雷」
ピアノネタだし、実写化もされたので読んだことある人も多いのでは。
私、実写化されてる作品はあまり読まないんですよねσ(^_^;)だって嫌でもその役者の顔が浮かぶし。先に大まかな内容もわかっちゃうし。
この蜜蜂と遠雷は、映画も見た事がなくキャスト誰だっけと曖昧だったので選びました。今も調べてないからわかりません。
(映画も好きな方ごめんなさい)
実写化を全否定してるわけではないんです。寧ろハリーポッターは小学生の時、壮大な世界観を理解する事が難しく挫折しかけたところを映画化してくれたお陰で読み進めることが出来た作品です。
でも洋画と邦画の再現度って…ねぇ…次元が違うじゃん…?(コラコラ)
脱線しましたが本について。
年齢も育った環境も全く違う男女が同じピアノコンクールを受ける物語になっています。
まだ読み始めたばかりなので、コンクール予選がやっと始まったところです。
出場者だけでなく、審査員側の登場人物にもスポットが当てられているところが面白いです。
書かれてる曲目を実際に調べて聴きながら読んでいるのですが、
文章で今どの部分を弾いてるのか、はっきりと伝わるように書かれているところがすごいです。自分も客席で観客又は審査員としてその場で聴いてるような気持ちになれます。
まだまだ知らない素敵な曲がたくさんあるなぁと読んでて感じました。
上下巻とありまたボリューミーですが、読み終わったら感想も、作中に登場した曲についても語れたらと思っています。
映画もキャストが合ってたら読み終わってから観てみようかな。
↓ブログ村に参加してます↓